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多様な形を持つ瓦。瓦全体や部分の面白い形を活かして、壁にはめ込んだり、生垣に組み込んだり、植物とパターンをつくったりすることで壁や植栽に動きや軽やかさ、かわいさが演出できます。また、瓦と植物で図柄や絵を描く瓦絵で頭の体操、心の癒しにしてはいかが？

壁と瓦
　　　
松皮菱等ユニークな形の瓦で壁にアクセント。単調な壁に動きと明るさを与える。


生垣と瓦、瓦絵
　　
立体感のある雪止め瓦を生垣に組み込む。瓦の鼠色、生垣の緑、マンリョウの赤の調和と全体に生まれるリズム感（左）。瓦と植物で描く“瓦絵”。瓦と植物を使って描く瓦絵は自由自在。

瓦で描くパターン
　　
瓦と植物で創るパターン。線状の瓦で創るストライプのパターンや円弧の瓦、松波菱で緑。瓦でパターンを創り緑でアクセント。

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多様な形、通気性、断熱性、調湿性を持つ瓦はガーデニング素材としてのポテンシャルが高い。

器としての瓦
　　
形が多様なのでそのまま器として使えるもの、組み合わせて器となるものなどバリエーションはいっぱい。いぶし瓦の鼠色に和風の寄せ植えやコケ玉を乗せたり・・・、粋な“和”の演出に瓦はぴったり。

ロックガーデン、土止め、エッジ

ロックガーデンやウォールガーデン、土止めやエッジに使用。軽量なので女性にも扱える。並べたり、割ると色味の変化も楽しめる。細かく砕けた瓦の破片も土壌に通気性を持たせる土壌改良剤としても利用できる。

舗装材、スタンド
　　
瓦は規格品なので施工が簡単。平板型瓦を並べて水路を制作（左、中央）。のし瓦に銅管を差込み、トップにワイヤーでコンテナをつくる。スタンドコンテナはエアプランツや着生ランに最適で、オブジェにもなる。瓦は色、重さ、角度があり土台にぴったり。

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敷瓦を規則的に並べて石や植物と組み合わせる。多様な並べ方が可能で調和しやすいねずみ色なのでフレーミングに最適。組み合わせる植物、素材、並べ方でいろんなバリエーションが楽しめる。

　 　 　

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屋根の上で家を見守っていた鬼瓦が庭にやってきた。いろんな顔を持つ鬼瓦が庭にさりげなく登場したり、風格を演出したりできる。

唐獅子は、地面に降ろしても動きが感じられるようにアンジュレーションをつけた空間で（左）。鬼瓦をコケの上に乗せ、「天・地・人」と植物と組み合わせる。玄関前や狭い前栽によくあう（中央・右）。

瓦を積み重ねてウェーブをつくる。コンクリート壁とのモノトーンの組み合わせはいぶし瓦の美しさと品をひきたて、立体感を生み出す。


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瓦のある庭の紹介

　
フレーミングを活かした左右対称の配置（左）、夜はライトアップして昼間とは違う瓦の深みのある色を演出（右）


瓦絵や鬼瓦を配置した和風の庭。