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2007年3月3〜5日の3日間、サンポート高松にてジャパンフラワーフェスティバルinかがわが開催されました。総合プロデュースを行いました。
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花ルネサンスで美しい日本の再生・創造を、
そして世界に誇れるジャパンブランドとしての花緑産業の創造を!! 今、園芸界は大きな岐路に来ています。毎日の暮らしの中で花緑と触れ合う市民は、ただ花があるだけでは満足しなくなっています。花緑と共に生きる暮らしを楽しく、豊かにデザインしたいと考えているのです。花との暮らしの楽しさを実感した市民のニーズを把握するだけでは後追いにしかなりません。市民に提案できる産業とならねばなりません。地球環境の悪化が世界的課題となってきている現在、花緑の環境緩和・浄化材料としての視点、種の保存という視点も求められようになり、花緑の分野は広く、非常に重要になってきています。 花緑産業に「花を売ることから花と緑のある幸せな暮らしを売る」ことが求められ、今、ジャパンフラワーフェスティバルは生まれ変わらねばなりません。「幸せな暮らしとは 」、個人の心の問題・住まいの生活空から地球レベルまで大きな視野に立ち7恵を実現することではないでしょうか。。 私はジャパンフラワーフェスィバルに花ルネサンスを提案します。花ルネサンスとは、「先人が創り上げた花文化や伝統的ライフスタイルに学び、自然と共生を個人の「花・緑のある暮らし」から実現していくことです。住民1人1人が地域環境に責任を持ち、花と緑のある暮らしの中で伝統文化、伝統産業を継承し、自らの力で共生の社会を創り育て上げる参加型まちづくり運動です。それは自然豊かな美しい日本のふるさとの再生と創造を導くとともに、伝統を継承しながらも21世紀に生きる「花と緑のライフスタイル」を築き上げ、そのライフスタイルがジャパンデザインとして世界に売れる花緑産業を生み出すのです。 会場の地域性、伝統性を生かしながら香川県から四国から、日本から世界へ21世紀に生きる花と緑空間作り、ライフスタイルを提案するのです。世界の人があこがれるジャパンデザイン、世界の人が訪れたくなる日本、世界に誇れる日本。このJFF香川が世界の人々があこがれた「ジパングの再生」の魁となるためには、心から地球環境まで大きな視野にたった花緑産業、全国の市民、デザイナー伝統産業・工芸のアルチダン、アーティストの参加とコラボレーションが必須です。
サンポート高松1階から4階まで続くフラワーウェーブ。
主催者展示 「香川の庭」 静かな海となだらかな山。 この展示では、サンポート高松の近代的な建築空間の中、マーガレットや盆栽、東洋蘭などの香川県特産の花と緑を、漆器や庵治石など香川独自の伝統工芸品、特産品でコーディネートし、新しい緑化技術も使って伝統的な和の町並みの花修景を提案しました。海や山など香川県の風景イメージを盛り込むほか、3月3日のひな祭りにちなみ、桃の節句を演出しています。
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